向井恭一 |一人暮らし

自分の経験と家族のリアルを含めて

賃貸物件探しの本音と建て前

以前約2年間不動産賃貸業に従事していました。
今回はその経験から部屋探しのちょっとしたコツや、営業マンの本音と建前についてお話をさせて頂きます。

 

私も、仕事柄友人に良く「いい部屋の探し方は?」と聞かれる機会が多いです。
私自身も感じており、本音で語れるのは「理想の部屋は存在しない」という事です。
グレードを上げれば家賃も上がりますし、家賃を下げれば、グレードも当然落ちます。
その中でどうやって妥協して行くかがポイントとなります。

 


その為、自分で納得する部屋を決めるためには以下のポイントが大事だと思います。


・絶対に譲れない物を2つ程度考える(家賃、設備、徒歩距離等)
・あったら嬉しいものは切り捨てる
・営業マンのクロージングに流されない

 

この3点が大事だと思います。
上2点に関しては、自分の芯を作るということになります。
部屋は水物と考え、同じ間取りでもなにか雰囲気が違う事は良くあることです。


そのなかで絶対に譲らない物は各自あると思いますのでそこは曲げない方が賢明です。
結果営業マンのトークに翻弄されてどんな部屋がいいのか分からなくなる場合が多いです。


もっとも、腕の良い営業マンはその辺りを熟知していますので、芯を理解したうえでクロージングに入ります。

 


二つ目のポイントは、
誰しも上も見たら欲しくなるという事です。
トイレにこだわりが無い人でも、ウォシュレット付きの部屋を見たら、より良いと感じると思います。


でも当然それだけの設備が入っているという事は家賃が上がるか、他の条件が悪くなるという事になります。


そうすると自分の本当の芯の部分でずれることにも繋がります。
あったらいいなと思うものはあくまで「あったら良い」程度での割り切りが必要です。

 


三つ目ですが、
当然営業マンはお客さんを決めずにむざむざ返す事はしません。
というよりも出来ません。


簡単に返してしまうと大体その後上司にひどく叱咤激励されてしまうからです。
なので基本的には全力で決めてもらえる様(もしくは次も来てもらえる様)全力で営業を掛けます。

 


良く言われる「今決めないと他の人ですぐ決まってしまいますよ」というのは半分本音で半分は建前です。
購買意欲を煽るトーク技術だと考えていいでしょう。


しかしながら、本当に決まってしまうケースもあるので半分本音とさせて頂きました。

 

 

また、家賃交渉して欲しいというお客様は多いと思います。
実際に下げてもらったことある方と、下げてもらう努力はしたが、
下がらなかったという経験がある方もいると思います。

 

結論から言うと多少の金額であれば大体下がることが多いです。
ただし、下げなくても決まるというお客さんには交渉する振りだけして
通常の家賃で決めるということもしばしばあります。